ターンの制御はクラシックよりもさらにパラメータを増やし、細かく調整する必要があった。またそもそもエンコーダのついている部分が車軸で解像度も低いため、割込周期を管理して、加減速とPI制御を別々の周期で行うなど細かい部分でクラシックとはいろいろと異なる部分が存在する。
クラシックとは探索ルーチンが異なり探索時間と仮の最短経路にある程度目途がついたら未探索の区間があっても、戻ってくるようになっている。完全自律賞を狙うことを前提としていたせいもあるが、32×32の迷路を1度の走行で全面探索するのはかなり困難であるので、例えタイムを狙うとしてもクラシックと戦略は変えなければならないと思う。
その他、以下の制御に関する項目はクラシック「紫電」と同じである。
座
標変換の変更 ターン中の壁切れ補正 演
算の高速化
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